nを含む漸化式の解法
みなさん
こんにちわ
SHINです。
今回は
nを含む漸化式の解法についてお話します。
今回の内容は、
正直テストや受験で出てくる頻度は
低いものです。
しかし、
出てくる頻度が低いので
他の受験生は無視してしまうことが
あります。
けど今回一つのポイントさえわかっていれば
なんにも難しいことはありません。
もしテストや、受験で出てきたのなら
あなたは周りとの差をつけることができます!
なので頑張って覚えていきましょう!!
前回n乗の含む漸化式についてお話ししました。
覚えてますか?
前回は式変形をして
一般的な漸化式の形に変形して計算しました。
そして
nを含む漸化式も同様に
nを消す作業から入ります。
前回と同じようにn+1で割ってみました。
無理ですよね。
なので今回は違う方法で攻めていきます。
それが今回で最も大事なポイントです。
何度もお話ししましたが
とにかく漸化式は
an+1 = αan + d
このように
一般的な形にする必要があります。
なのでどうやってnを消すのか
お話していきたいと思います。
このように②の式を作ります。
nを消す方法はこの方法しかありません。
この式の意味は理解できますか?
数字を一つ進めただけすね
たったこれだけどこの問題は解けてしまいます。
nが無くなりましたね。
そしてnが無くなった式を良く見ると
マーカーの部分が似ています。
ここが重要です!
ここを揃えたら
置き換えです!!
漸化式では何度も置き換えが出てきます。
置き換えをして解いていきます。
ここまでをテストで解けたなら
半分ぐらいの点数はあります。
しかしこれからがわからない人も多くいるでしょう。
これは階差数列になっています。
階差数列についてはまた次回解説します。
階差数列の対処法をして解となります。
みなさんどうでしたか?
いきなり難しくなったかもしれませんが
やることは変わっていません。
余分なものを消して、解く。
シンプルです。
なのでみなさんもめげずに頑張っていきましょう!!
次回は階差数列についてお話します。
最後まで読んでいただきありがとう
ございました。