nを含む漸化式の解法

みなさん

こんにちわ

SHINです。

 

今回は

nを含む漸化式の解法についてお話します。

 

今回の内容は、

正直テストや受験で出てくる頻度は

低いものです。

 

しかし、

出てくる頻度が低いので

他の受験生は無視してしまうことが

あります。

 

けど今回一つのポイントさえわかっていれば

なんにも難しいことはありません。

 

もしテストや、受験で出てきたのなら

あなたは周りとの差をつけることができます!

なので頑張って覚えていきましょう!!

 

 

前回n乗の含む漸化式についてお話ししました。

覚えてますか?

 

前回は式変形をして

一般的な漸化式の形に変形して計算しました。

 

そして

nを含む漸化式も同様に

nを消す作業から入ります。

 

f:id:morisamsam:20190329111608j:plain

 

 

前回と同じようにn+1で割ってみました。

 

 

「はてな 画像」の画像検索結果

 

無理ですよね。

なので今回は違う方法で攻めていきます。

 

それが今回で最も大事なポイントです

 

何度もお話ししましたが

とにかく漸化式は

an+1 = αan + d

このように

一般的な形にする必要があります。

 

なのでどうやってnを消すのか

お話していきたいと思います。

 

f:id:morisamsam:20190329113841j:plain

 

このようにの式を作ります。

 

nを消す方法はこの方法しかありません。

この式の意味は理解できますか?

 

数字を一つ進めただけすね

たったこれだけどこの問題は解けてしまいます。

 

f:id:morisamsam:20190329114803j:plain

 

nが無くなりましたね。

 

そしてnが無くなった式を良く見ると

マーカーの部分が似ています。

 

ここが重要です!

 

ここを揃えたら

置き換えです!!

 

漸化式では何度も置き換えが出てきます。

 

置き換えをして解いていきます。

 

f:id:morisamsam:20190329121352j:plain

 

ここまでをテストで解けたなら

半分ぐらいの点数はあります。

しかしこれからがわからない人も多くいるでしょう。

 

f:id:morisamsam:20190329122649j:plain


これは階差数列になっています。

階差数列についてはまた次回解説します。

 

f:id:morisamsam:20190329122818j:plain

 

階差数列の対処法をして解となります。

 

 

 

みなさんどうでしたか?

 

いきなり難しくなったかもしれませんが

やることは変わっていません。

余分なものを消して、解く。

シンプルです。

 

なのでみなさんもめげずに頑張っていきましょう!!

 

 

次回は階差数列についてお話します。

 

最後まで読んでいただきありがとう

ございました。